ネイツ・ペチュニク【写真:Getty Images】
Jリーグでプレーする3選手を招集していたスロベニア代表は、14日と17日に行われたEURO予選プレーオフでウクライナに敗れて本大会出場を逃した。
これを受け、多くのベテランたちが代表から引退する意思を明らかにした。その中にはジェフユナイテッド千葉で活躍するネイツ・ペチュニクも含まれている。スロベニアメディア『シオル』が伝えた。
代表通算32試合6ゴールを記録している同選手は試合後、「今が世代交代の時だ。若返りの時期だと思う。次の予選までは多くの時間があるからね。僕は本当に代表チームから外れる。これは僕自身の決断であって、他の誰かには決められない」と述べ、引退の意思が固いことを強調し、世代交代の必要性を訴えた。また記者会見では日本でのプレーをできるだけ長く続けたいと語り、Jリーグでのさらなる活躍を誓った。
千葉は23日にプレーオフ進出をかけた大一番に臨む。悲願のJ1昇格に向け、ひとつの大きなプレッシャーから解放されたペチュニクはチームを歓喜へと導けるだろうか。
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