マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーとフランス代表FWアントニー・マルシアルが、21日に行われるワトフォード戦で欠場することが濃厚となった。20日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

　マルシアルは17日に行われたイングランド代表との親善試合に出場したが、67分に負傷しアントワーヌ・グリーズマンと途中交代していた。松葉杖をつく姿が目撃されており、試合後にフランスを率いるディディエ・デシャン監督が「彼は足を負傷して痛みを抱えている」と発言している。

　ルーニーに関しては、ルイス・ファン・ハール監督が「彼は代表ウィークの後、体調を崩したため試合に出ることができないだろう」と説明しており、ワトフォード戦での出場は見送る考えを示している。

　また、マイケル・キャリックは13日のスペイン代表戦にイングランド代表の一員として出場したが、右足首をひねったことでプレー続行不可能となり、担架で運ばれてピッチを後にしていた。そのため、ワトフォード戦を欠場することが濃厚となっている。代表ウィークを挟み、負傷者が続出しているユナイテッドは、格下相手の対戦と言えども厳しい戦いが予想されそうだ。

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