5.2013/14(バルサ 1-2 マドリー)
相手DFをぶっち切ってゴールを決めたガレス・ベイル【写真:Getty Images】
国王杯決勝で実現したこのクラシコで、トッテナムからの新加入だったガレス・ベイルが圧巻のゴールを決めてタイトルをもたらした。
1-1のまま延長戦に突入するかと思われた85分、ハーフエーライン付近の左サイドでボールを受けたベイルは自慢の快足を飛ばし、タッチラインの外側からマルク・バルトラをぶっち切ってGKマヌエル・ピントが守るゴールを破った。
このシーンでベイルに抜かれて負傷を負ったバルトラにとっては屈辱の瞬間だっただろう。このゴールが決勝点となり、3シーズンぶり19度目となる国王杯のトロフィーをメスタージャで掲げた。
【得点者】
10分 0-1 アンヘル・ディ・マリア(マドリー)
68分 1-1 マルク・バルトラ(バルサ)
85分 1-2 ガレス・ベイル(マドリー)
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