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スペイン伝統の一戦“クラシコ”。5つの名勝負を振り返る

text by 編集部 photo by Getty Images

3.2010/11(バルサ 0-1 マドリー)

スペイン伝統の一戦“クラシコ”。5つの名勝負を振り返る
国王杯で優勝を遂げたマドリー【写真:Getty Images】

 このシーズンの終盤戦、伝統の一戦は2週間で4度も開催されたため、“クアトロ・クラシコ”と呼ばれている。リーグ戦、国王杯決勝、チャンピオンズリーグ(CL)のホーム&アウェイが短期間で重なったために実現した。

 マドリーのホームで行われたリーグ戦では1-1の引き分けとなったが、続く国王杯の決勝では延長戦の末にクリスティアーノ・ロナウドのゴールで優勝を果たしている。CL準決勝ではマドリーがホームでの1stレグを0-2で落としたことが響き、敗退が決定している。

 4試合で1勝2分1敗で痛み分けとなっているが、マドリーはメスタージャで宿敵を下してタイトルを獲得している。

【得点者(国王杯決勝)】
102分 0-1 クリスティアーノ・ロナウド(マドリー)

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