ミランに合流した本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑がアジア遠征からミラノに帰還した。19日、イタリア『カルチョメルカート.com』が報じている。
ワールドカップ・アジア2次予選を終えて、ミラノに帰還した本田。19日に早くもミランの全体練習に合流し、週末のユベントス戦に向けて指揮官にアピールした。
2011/2012シーズン以降セリエAを4連覇中のユベントスとの一戦は、ミランにとって“ダービー”にも匹敵する大一番だ。さらに、順位表の上でも現在ミランは6位、ユベントスは7位と上位争いへの直接ライバルでもある。
ユベントス戦では本田は現在ベンチスタートが予想されており、20歳のU-21フランス代表FWエムバイェ・ニアンに先発争いで遅れをとっている。最新の報道ではシニシャ・ミハイロビッチ監督は3トップをアレッシオ・チェルチ、カルロス・バッカ、ニアンで構成し、MFジャコモ・ボナベントゥーラをインサイドハーフに置くとみられている。
中盤で調子を挙げていたMFアンドレア・ベルトラッチが負傷している影響で、ウイングでの出場機会が巡ってくる可能性がある本田。果たして代表での好調をミランでも発揮することはできるのだろうか。
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