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レアルサポーター、パリ同時多発テロへの追悼の意を込めた“ある行動”を発表

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルサポーター、パリ同時多発テロへの追悼の意を込めた“ある行動”を発表
レアル・マドリーのサポーターはクラシコでコレオを掲示しないことを発表した【写真:Getty Images】

 今週末に開催されるレアル・マドリーとバルセロナによる“エル・クラシコ”において、コレオグラフィーは実施されないようだ。

 好敵手との大一番でサポーターたちが魅せる圧巻のコレオグラフィーも、クラシコの見所のひとつである。だが、先のパリ同時多発テロを受け、マドリーのサポーターグループ『FANS RMCF』はコレオグラフィーを掲示しないことを発表した。

「現在の状況において、我々はコレオを掲示せず、代わりにスタジアム全体のフランスへの追悼の意を表することに参加する方が、同胞への結束を示すのに適していると判断した」

 今回クラシコが行われるのは、マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウ。同スタジアムで行われた前回対戦時、マドリーサポーターはチームが前年度に達成した10度目のチャンピオンズリーグ制覇を誇示するコレオを披露していた。

 だが、今回はコレオが登場することはない。8万人の大観衆は、リーガエスパニョーラ第12節が開催される他の会場と同様に、フランスへ1分間の黙祷を捧げることになる。

【了】

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