2.ジャンルイジ・ドンナルンマ（ミラン）

　今、世界で最も“ホットな16歳のサッカープレイヤー”がジャンルイジ・ドンナルンマだ。この高校2年生の青年は日本代表FW本田圭佑が所属するミランのゴールマウスに君臨している。

　かねてより才能を高く評価されていたドンナルンマだが、10月25日のセリエAサッスオーロ戦でシニシャ・ミハイロビッチ監督が先発に抜擢。GKとしてリーグ史上最年少先発出場を記録した。

　若干16歳ながらイタリア代表でもU-21に超飛び級で招集されるなど、評価はうなぎのぼり。残念ながら今週末のユベントス戦では、ジャンルイジ・ブッフォンが負傷により出場が危ぶまれている。偉大な先輩を前に大一番で結果を出すことはできるのだろうか。