ニューヨーク・シティのイタリア代表MFアンドレア・ピルロ【写真:Getty Images】
メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、オフシーズンだけトルコでプレーする可能性が浮上した。18日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
MLSはオフシーズンに入るためEURO2016本大会に向けた数ヶ月間は活動を停止することになってしまう。そこで、スーペルリグ(トルコ1部)のアンタルヤスポルがピルロに対して8試合限定の契約を申し出てきたと同メディアは伝えている。
契約金は200万ユーロ(約2億6000万円)となる予定で、NYシティはこの提案を受け入れるか検討しているようだ。
アンタルヤスポルには、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーが所属している。今夏の移籍市場では、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーやポルトガル代表FWナニがフェネルバフチェに移籍するなど、名プレイヤーたちがトルコリーグに参戦している。
しかし、ピルロは先日自身のツイッターでオフ期間の期限付き移籍の可能性を否定している。数試合だけとはいえピルロが加わるとなれば、トルコリーグは大いに盛り上がることになるになるのだが、果たして成立するのだろうか。
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