黙祷中にブーイングしたトルコサポーター【写真:Getty Images】
フランス・パリで発生した同時多発テロの影響がトルコサポーターにも及んでいる。17日、イタリア『メディアセット』が報じた。
現地時間の17日に行なわれたトルコ代表はホームでギリシャ代表と対戦した。この試合でキックオフ前にパリの同時多発テロに対して黙祷の時間が設けられた。しかしながら、トルコサポーターは黙祷には参加せず、ブーイングを行なっている。
The full 'Minute of silence' from Turkey vs. Greece earlier today. Actual booing. pic.twitter.com/AVxu1eKkIN
— Footy Accumulators (@FootyAccums) November 17, 2015
同日に開催されたイングランド代表対フランス代表ではウェンブリー・スタジアムの観客9万人が仏国歌「ラ・マルセイエーズ」を斉唱し、トルコとは正反対の結果となった。また、ドイツ代表対オランダ代表代表の一戦はスタジアム爆破計画の発覚により中止となっている。
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