日本代表の先発メンバーが発表された(写真はシンガポール戦のもの)【写真:Getty Images】
日本代表は、アウェイで行われるロシアワールドカップ・アジア二次予選カンボジア戦に臨むスターティングメンバーを発表した。
前節シンガポール戦でベンチスタートだった香川真司は先発出場となり、遠藤航、宇佐美貴史らもスタメンを飾った。DF酒井宏樹は発熱のためホテルで静養することになった。なお、主将は岡崎慎司が務める。
先発メンバーは以下の通り。試合は日本時間21:14にキックオフ。
【GK】
12.西川周作(浦和レッズ)
【DF】
5.長友佑都(インテル)
20.槙野智章(浦和レッズ)
21.藤春廣輝(ガンバ大阪)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
【MF】
3.遠藤航(湘南ベルマーレ)
10.香川真司(ドルトムント)
16.山口蛍(セレッソ大阪)
【FW】
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
9.岡崎慎司(レスター・シティ)
11.宇佐美貴史(ガンバ大阪)
最新のFIFAランキングで50位の日本に対し、カンボジアはグループEの中で最も低い183位で、すでに二次予選敗退が確定している。1試合消化の少ない日本は、勝利すれば三次予選進出に大きく前進する。
カンボジア戦は年内最後のゲームとなるだけに、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も「勝って今年を締め括りたい」と試合前に語っている。
格下相手ではあるが、「カンボジアを過小評価してはいけない。彼らはクオリティがあり、モチベーションも高い。集中して戦い、勝利を手にしてほしい」と気を引き締めている。
二次予選は各グループ首位チームと、2位の中で最も好成績だった4チームの計12チームが三次予選へと進出する。
試合前にはパリで起きたテロ事件の犠牲者に哀悼の意を表し、黙祷が行われる予定となっている。
【了】