C大阪の新監督に就任した大熊清氏【写真:Getty Images】
明治安田生命J2リーグのセレッソ大阪は17日、パウロ・アウトゥオリ監督が退任し、後任に強化部長を務めていた大熊清氏が新監督に就任することを発表した。
アウトゥオリ監督との契約は2016年1月まで残っていたが、双方の話し合いの末に退任を決定した。17日付けで大熊清氏が監督に就任し、残りの最終節とJ1昇格を目指すプレーオフを戦うことになる。
大熊清新監督は、FC東京や大宮アルディージャを率いた経験があり、日本代表のコーチを務めていたこともある。C大阪は最終節で東京ヴェルディと対戦し、最終順位が決定する。
C大阪はJ1昇格プレーオフに参加することがすでに決定しており、決勝戦まで進めた場合には大熊清新監督は最大で3試合戦うことになる予定だ。果たして、この“土壇場”の監督交代劇は吉と出るのだろうか。
【了】