ベルギー対スペインの親善試合は中止へ【写真:Getty Images】
ベルギーサッカー協会(KBVB)とスペインサッカー協会(RFEF)は16日、現地時間17日に予定されていたベルギー代表対スペイン代表の親善試合の開催を中止することを双方のオフィシャルサイトで発表した。
試合はベルギーの首都・ブリュッセルで行われる予定となっていたが、現地時間13日にフランスでテロ事件が発生したことを受けてセキュリティーや安全面の配慮から中止することとなった。また、一部報道ではベルギーがテロ事件の拠点となっているとも伝えられており、警戒レベルを3に引き上げている。
KBVBは中止に至った経緯について「選手とファンたちを危険にさらすわけにはいかない」と説明している。FIFAランキング1位のベルギーと、6位のスペインが対決するとあって注目されていたが、強豪対決は見送りとなってしまった。
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