ジネディーヌ・ジダン監督とカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】
マテュー・ヴァルビュエナへの恐喝事件共犯の容疑をかけられているレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマに、Bチームであるレアル・マドリー・カスティージャのジネディーヌ・ジダン監督がアドバイスを送っている。14日付け『マルカ』が報じた。
事情聴取されたパリからマドリーに戻って来た同郷のFWについて、ジダン監督は、「ベンゼマと会って話したよ。彼が自分に言ったこと以外は信じていない」とベンゼマへの信用を強調した。
ジダン監督は「彼は冷静でいなければいけない。自分が望むのはクラブのため、フランス代表のため、この事件の早期解決することだ」とし、唯一ベンゼマに与えたアドバイスは「注意深く物事を見守ること」であるとした。
ハムストリングを負傷しているベンゼマはすでに回復しているとみられているが、この事件の容疑がかかって以来、マドリーで公式戦のベンチ入りもフランス代表招集も見送られており今後の動向が注目される。
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