親善試合開催が危ぶまれるドイツ代表【写真:Getty Images】
フランス代表との親善試合中にパリでの同時多発テロに巻き込まれたドイツ代表だが、17日のオランダ代表戦の開催が危ぶまれているようだ。イギリス『スカイ』を含む複数のメディアが報じている。
現地時間の13日、パリ市内で複数の銃撃と爆発が起こる同時多発テロが発生。フランス代表対ドイツ代表の親善試合が行なわれていたスタッド・ド・フランスでは、観客がピッチ内に避難を余儀なくされた。
この影響でドイツ代表は長くスタジアムから外に出ることができず、チームは翌日の土曜日朝にようやくフランクフルトに帰還した。
ドイツサッカー連盟(DFB)のラインハルト・ラウバル会長は「今夜はゆっくりと眠ろう。そして、火曜日の親善試合について検討する。しかし、私は我々ドイツサッカーはテロに屈してはいけないと考えている」と語っている。
最終決定は15日中に行なわれる予定だ。一方で、フランスサッカー連盟(FFF)はイングランド対フランスを予定通り開催することを発表している。ドイツ対オランダも開催に向かうのだろうか。
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