アントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは14日、自身のツイッターで姉が前日夜のパリ同時多発テロに巻き込まれていたことを明かした。
グリーズマンの姉は、武装犯の襲撃を受けて今回のテロで最大規模となる80人以上の犠牲者が出たバタクラン・コンサート・ホールにいたが、無事に脱出したという。
同時多発テロが起こった際、スタッド・ドゥ・フランスでドイツ代表戦に臨んでいたグリーズマンは、姉の無事を報告しただけでなく被害者へのメッセージも発信した。
「姉はバタクランから脱出できた。神に感謝だ。僕のすべての祈りを被害者とその家族へ」と述べ、最後に「フランス万歳」という意味のハッシュタグを付けている。
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