親善試合中に爆発が発生したスタッド・ド・フランス【写真:Getty Images】
フランス・パリで発生した同時多発テロの影響で、17日に行なわれるイングランド代表対フランス代表の親善試合が中止となるようだ。アメリカ『フォックス』が伝えている。
現地時間の13日、パリ市内で複数の銃撃と爆発が起こる同時多発テロが発生。フランス代表対ドイツ代表の親善試合が行なわれていたスタッド・ド・フランスでは、観客がピッチ内に避難を余儀なくされた。
今回のテロによる被害者は現時点で少なくとも60名とみられており、フランスのオランド大統領は非常事態宣言を発表している。この影響で、火曜日に予定されていたイングランド対フランスの親善試合が中止されると報じられた。今後、クラブサッカーのリーグ1への影響が発生するかはわかっていない。
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