酒井宏樹【写真:Getty Images】
日本代表は13日、シンガポール市内で練習を行った。
唯一の本職右サイドバックとして、シンガポール戦に出場した酒井宏樹。だが、「長谷部(誠)さんもできますし、(遠藤)航もできる」と、右SBが自分だけのものとは思っていない。
シンガポール戦の勝利は「早い時間帯に点がとれたのに尽きると思う」と先制点が大きかったと話す。スコアレスドローに終わった6月の試合も「1点早くとれれば全く違った展開になったと思う」と振り返った。
前半は特にスムーズな攻撃が目立った。酒井は「リズムも良かったですし、相手も引いていたので、僕らもやりたいようにパスが回ったのはよかった」と話す。一方で「レベルが上がった時にいかにできるかが大事になると思います」と、すでに先を見据えていた。
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