卵アレルギーと発覚したパトリス・エブラ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するフランス代表DFパトリス・エブラが、卵アレルギーであることを明かした。12日に英局『BBC』が報じている。
同局によると、2014年夏にユベントスに加入したのをきっかけに卵アレルギーだったことが発覚。マンチェスター・ユナイテッドには2005/06シーズンから2013/14シーズンまで約8年間在籍していたが、気づかなかったようだ。エブラが卵アレルギーだと気付いた時期について説明している。
「僕がここに来たとき、卵アレルギーだと言われたんだ。僕がマンチェスターにいたころは毎日食べてたけどね。最初の練習中に嘔吐して、病院に行ったら、出来物が現れていたにもかかわらず内出血していないことが幸運だったと言われたよ」
ユベントスに移籍したことで卵アレルギーと発覚したエブラ。昨季はリーグ戦21試合に出場し、ユベントスのリーグ4連覇に貢献していた。今季はリーグ戦9試合に出場している。
スタートダッシュに失敗したユベントスは、徐々に復調しているとはいえいまだ順位は7位。果たして、エブラの活躍で不調という“殻”を破ることができるだろうか。
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