ジョゼ・モウリーニョ監督について言及した元チェルシーのDFフィリペ・ルイス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督について語った。12日、スペインメディア『Sportyou』が伝えている。
F・ルイスは2014/15シーズンの1年間をチェルシーで過ごし、モウリーニョ監督の下でプレー。公式戦26試合に出場し、うち15試合で先発出場した。
「モウリーニョは対戦相手についてとても熱心に研究し、戦いの中で起こり得ることを僕らに伝える。何が起こって、また起こらないかということを知って試合に臨むことで、サプライズはほとんどないんだ」
また、モウリーニョの記者会見についても言及。「特にチームが負けた時は、彼の話し方がある選手を傷つけてしまうことがある。批判によって利益を得る選手もいれば、そうでない選手もいる」と、モウリーニョの発言が諸刃の剣である可能性も示唆した。
チェルシーでは十分な出場機会が確保できず、1年で古巣アトレティコに復帰したF・ルイスだが、自身はイングランドでの日々を良き思い出としているようだ。
「(チェルシーでの日々は)個人的には成功体験だよ。1年で2つのタイトルを獲得して、そのうち1つはプレミアリーグだった。世界で最も競争の激しいリーグのトロフィーを家に飾るだなんて、そうできることではないよね」
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