続投が発表された松本の反町康治監督【写真:Getty Images】
J1の松本山雅FCは13日、反町康治監督の続投をクラブのオフィシャルサイトで発表した。
クラブ史上初のJ1挑戦となった松本だが、2ndステージ第16節のヴィッセル神戸戦に敗れたことで、1年でのJ2降格が決定していた。
反町監督は、U-23日本代表を北京五輪出場に導き、その後は湘南ベルマーレの監督を経て2012年に当時JFLからJ2に昇格したばかりの松本の監督に就任。わずか3年でJ1昇格に導いた。
1年でのJ2降格が決定したことで反町監督は退任し、他のクラブの指揮を執るのではとも噂されていたが、「来年はより難しいチャレンジになると思いますが、我々を応援する方々と共に一つになって頑張っていきたいと思っております」と来季への意気込みを述べている。
来季はJ2を戦うことになる松本だが、反町監督のもと再びJ1の舞台を目指す。
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