レンタル元のクラブに称賛された金崎夢生【写真:Getty Images】
日本代表FW金崎夢生が12日に行われた代表戦でゴールを決める活躍を見せたことで、所属元のポルティモネンセが称賛している。
金崎は2013年1月にニュルンベルクからポルトガル2部のポルティモネンセに移籍。公式戦52試合で17得点を挙げ、今年2月に鹿島アントラーズへ期限付き移籍している。
シンガポール戦で先発出場を果たした金崎は、20分に本田圭佑のクロスを武藤嘉紀が中央に折り返したところをトラップしてボレーシュートを叩き込んだ。これが金崎にとって代表初ゴールとなっている。
金崎の先制点をきっかけに、さらに追加点を積み重ねた日本が3-0で勝利した。金崎の活躍に、所属元であるポルティモネンセはオフィシャルサイトで「我々の選手が20分に最初のゴールを決めた。金崎夢生はポルティモネンセから鹿島アントラーズにレンタルしている選手で、フィールドで最高の活躍を見せた」と、称賛する言葉を贈っている。
金崎は今季のJ1で27試合で9得点決めている。鹿島にとって重要な選手となっているが、レンタル元のポルティモネンセも金崎の活躍に注目しているようだ。
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