リバプールが獲得を検討しているGKティモ・ホルン【写真:Getty Images】
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ケルンに所属する22歳のGKティモ・ホルンに興味を示しているようだ。12日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
守護神の補強を目指し、バルセロナ所属のドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンをリストアップしていたリバプールだが、今度はケルンのGKをターゲットに捉えている。
同紙によると、クロップ監督がドルトムントを率いていた2008年から2015年までの間に対戦相手としてホルンの活躍を見ており、才能を評価。冬の移籍市場での獲得を目指しているようだ。
ホルンは今季公式戦14試合に出場し、そのうち4試合で無失点試合を演じている。U-15からU-21までの各世代別ドイツ代表として活躍した経験があり、ユース年代のときから才能を発揮していた。
バイエルンのマヌエル・ノイアー、レバークーゼンのベルント・レノ、パリ・サンジェルマンのケビン・トラップ、そしてバルセロナのテア・シュテーゲンなど、才能あるGKを多数抱えるドイツ代表。ホルンはいまだA代表への招集経験はないが、将来への可能性を秘めた選手である。
昨季12位だったケルンは現在7位につけており、上位進出を狙える位置にいる。大迫勇也も所属するケルンの躍進を支えている一人であるだけに、クロップ監督も注目しているようだ。
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