パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長【写真:Getty Images】
ミランが獲得を狙っているMFフランコ・バスケスだが、パレルモは冬の移籍市場で同選手を売却する気は全くないようだ。イタリア『カルチョメルカート.com』が報じている。
パレルモはバスケス移籍の噂について「マウリツィオ・ザンパリーニ会長は絶対に冬の移籍市場で放出することはない」との声明を発表している。同メディアによれば、パレルモはバスケスに移籍金3000万ユーロ(約40億円)を求めているとみられている。
“曲者”で知られるザンパリーニ会長は以前に「冬にバスケスを売ったら殺される」と発言し話題となっていた。
二列目とインサイドハーフをこなすバスケスはミランに加入すれば、日本代表FW本田圭佑とポジションを争うことが必須だ。ひとまず今シーズンいっぱいはミランに残留することが濃厚となった本田だが、果たして来季はミランでプレーするのだろうか。
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