ノリート【写真:Getty Images】
バルセロナのスポーツディレクター(SD)を務めるロベルト・フェルナンデス氏は、冬の移籍マーケットでセルタFWノリートを獲得する可能性があると、カタルーニャ州ラジオ局『RAC1』でのインタビューで語った。
バルサの下部組織出身のノリートは、現在11試合7ゴールと好調を維持し、セルタの4位という好成績に貢献している。
バルセロナB所属時には現在トップチームで指揮を執るルイス・エンリケ監督の下でプレーしている。
さらに、エンリケ監督がセルタの指揮官を務めていたときも同じチームでプレーしており、チェルシーへ移籍したFWペドロ・ロドリゲスの代わりとしてバルセロナが獲得するのではないかとの噂が絶えなかった。
R・フェルナンデス氏は、「冬の移籍マーケットで数選手を獲得する可能性はある」とし、噂されるノリートに関しては「実際に可能性は存在している」と関心を認めている。
また、「素晴らしい選手であり、現在は好調だ。さらに代表入りまでしている」とバルセロナに相応しい選手であると述べている。
アレイクス・ビダルやジョルディ・アルバなど、近年のバルセロナは下部組織出身選手を再獲得するケースがいくつかある。
トップチームには昇格できず、ポルトガルのベンフィカへと出番を求めたノリート。しかし、冬にトップチームでプレーするチャンスが与えられるかもしれない。
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