練習に復帰したドゥルム【写真:Getty Images】
ドルトムントに所属するドイツ代表DFエリック・ドゥルムの復帰が近づいているようだ。11日に独紙『キッカー』が報じている。
ドゥルムは慢性的な足の怪我に悩まされ、今年1月には筋肉系の怪我を発症していた。その後、怪我を完治するための手術を行い、長期離脱を余儀なくされていた。11日にようやくチーム練習に参加し、戦列復帰を目指しているが、練習のフルメニューをこなすほどまでは至っておらず、復帰までにもう少し時間がかかるとのこと。
昨季はチームの主力として公式戦30試合に出場。途中けがにより離脱する期間もあったが、DFBポカールでは5試合に出場し、決勝戦でヴォルフスブルクに敗戦したものの、ドルトムントの準優勝に貢献した。
今季は手術を行ったことにより出場はなく、右SBはマティアス・ギンターにポジションを譲っている。ギンターは今季公式戦17試合に出場し3得点10アシストを記録するなど、完全にドルトムントの主力に定着した。ドゥルムが戦列復帰を果たしても、すぐにポジションを奪い返すのは難しい状況と言えそうだ。
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