ジェノア所属時代の三浦知良【写真:Getty Images】
イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のウェブサイトは11日、J2・横浜FCのFW三浦知良の契約延長を報じた。
「ミウラを覚えているか? 元ジェノアの世界最年長プレーヤー、48歳で横浜FCと契約延長」
このような見出しを付けた『GianlucaDiMarzio.com』は、イタリア・セリエAのジェノアに所属した過去を中心に、三浦を「イタリア1部でプレーした史上初の日本人で、サンプドリアとの『デルビー・デッラ・ランテルナ』ではゴールを挙げた」と紹介。また、“キングカズ”の代名詞ともいえる背番号11にちなんで11月11日11時11分に契約更新を発表したエピソードもしっかりと網羅するなど、充実した記事となっている。
「サッカーの日」である11月11日に契約を更新した三浦は現在48歳。過去にも“世界最年長の現役プレーヤー”として三浦をピックアップした同サイトは、「29年のプロフェッショナルとしてのキャリアを続け、引退の意思は持っていない」と記事を締めくくった。
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