香川真司【写真:Getty Images】
日本代表は10日、アウェイでのW杯アジア二次予選シンガポール戦に向け、現地で練習を行った。
シャルケとのダービーを終え、この日合流した香川真司。ドルトムントでは好調を維持し、チームをけん引するパフォーマンスを見せている。ハリルジャパンでもクラブと同様の活躍が求められる。
6月のシンガポール戦では、61分に一人目の交代選手となるなど消化不良に終わっている。香川はもちろん、チームの攻撃もチグハグでまさかの無得点に終わった。
「ホームの時と変わらないと思う」というように、今回もシンガポールは守備を固めるだろう。「チャンスは多く作れていたと思うので、しっかりとチャンスで決めることを第一に考えていかないといけない」と、ゴールの重要性を口にした。
ドルトムントでは多くボールに触りながら組み立てにも関わり、その上でバイタルエリアで相手の脅威となっている。そうしたプレーを日本代表でも披露したいところ。香川自身は「(ゲームメイクとゴール)両方求めていきたい」という。
ボールに絡みながらゴールへも進入する。その回数が増えれば「リズムが出ると思うんで、それを意識してやっていきたい」と意気込んだ。
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