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シュトゥットガルトも宇佐美に関心。代理人「ブンデス複数クラブから打診」

text by 編集部 photo by Getty Images

シュトゥットガルトも宇佐美に関心。代理人「ブンデス複数クラブから打診」
宇佐美貴史はブンデス再挑戦を決断するか【写真:Getty Images】

 ガンバ大阪の宇佐美貴史にブンデスリーガ再挑戦の可能性が浮上している。かつてバイエルン・ミュンヘンやホッフェンハイムに所属した日本代表FWにはフランクフルトやシュトゥットガルトが関心を寄せているようだ。

 前回のドイツ移籍をサポートしたエージェント会社の代理人クリスティアン・ロムベルク氏は独『hr-sport』に対し、宇佐美の「最近のプレーは素晴らしい」と述べ、「ブンデスリーガのいくつかのクラブからオファーを受け取っている」と明かした。

 そのうえで「冬に環境を変えるのが最も有意義だろう」として、宇佐美にブンデスリーガ再挑戦を進めている。独紙『ビルト』は長谷部誠が所属するフランクフルトからの興味を伝え、10日には独誌『キッカー』はシュトゥットガルトが強い関心を抱いていると報じた。

 フランクフルトのアクセル・ヘルマンCEOは「我々は日本を注視していて、その市場に入っていきたい」と発言しており、日本とのコネクションを強化しようとしている。一方で現場のトップであるブルーノ・ヒュプナーSD(スポーツディレクター)は地元紙『フランクフルター・ルンシャウ』で宇佐美に関心を抱いていたのは2年前と主張し、「今は問題にしていない」と獲得を否定した。

 宇佐美にとって19歳でのブンデスリーガ初挑戦はほろ苦いものとなってしまった。日本に復帰して代表にも定着し、J1で得点王争いに絡むなど成長を遂げたいま、再びドイツでのリベンジを決断するだろうか。シーズンオフの動向に注目が集まる。

【了】

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