バルセロナのジェラール・ピケ(左)とレアル・マドリーセルヒオ・ラモス(右)【写真:Getty Images】
バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは、ビジャレアル戦の勝利によって11月21日に行われるリーグ戦第12節レアル・マドリーとの“エル・クラシコ”へ自信を深めている。9日付け『マルカ』が報じた。
ピケは、マドリー戦について「こういう試合は、自分たちを興奮させてくれる。(マドリーのホームであるサンティアゴ・)ベルナベウには、シーズンでも一番良い状態で臨める」と意気込みを見せた。
一方で、「だからといってそれはあまり意味がない。特別な試合だからね」と、勝利こそが全てであると語った。
ピケとレアル・マドリーの主将を務めるDFセルヒオ・ラモスの“場外口論”は有名であり、S・ラモスはピケの「興奮させてくれる」とのコメントに対して独特な表現で反論した。
「まずは自分たちのことに集中するよ。興奮? オーガズムに達したことはないけど、達しかけたことはあったよ」
S・ラモスは肩の負傷により、クラシコへの出場が危ぶまれている。2人のスペイン代表DFがピッチ内で激突する可能性は低いかもしれない。
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