前リバプール監督のブレンダン・ロジャース氏がロンドンの駅で目撃されたとの情報が入った。イングランドの『デイリーメール』紙が伝えている。

　同紙によれば、ロジャース氏が目撃されたのはロンドンにあるウォータールー駅で、この駅はイギリスで最も利用者が多い駅のひとつだ。スーツを着てネクタイを締めているロジャース氏が写った写真が『ツイッター』上にアップロードされている。

　2012年6月にリバプールの監督に就任したロジャース氏は2013/14シーズンにプレミアリーグで優勝争いを演じるなどクラブの復権に大きく貢献。しかし、2014/15シーズン以降は不調にあえぎ、先月4日に解任されている。

　ロジャース氏が発見されたウォータールー駅およびウォータールー・イースト駅からはフラムとチャールトンへ行くことができ、地下鉄を使えばQPRの本拠地ロフタス・ロードに向かうことも可能だ。

　また、サウス・ウェスト・トレインを使えばコブハム・アンド・ストーク・ダバノン駅へ行くことができ、そこにはチェルシーの練習場がある。

　ウォータールー駅で目撃された際にスーツ姿だったことから、ロジャース氏は面接を受けに行く途中だったのではないかとの見方がなされている。

　また、『デイリーメール』によれば、同駅からアクセス可能な各地には新しい監督を探しているとされるクラブがあると紹介している。果たしてロジャース氏は“就活中”だったのだろうか。

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