マインツ戦で退場したドラクスラー【写真:Getty Images】
ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが、現地時間7日に行われたマインツ戦で危険なファールを犯し1発退場となった問題で、9日にドイツサッカー協会(DFB)は同選手に対して2試合出場停止と罰金を科すことを発表した。
ドラクスラーはマインツ戦で先発出場を果たしたが、13分に相手の頭ほどの高さまで足を振り上げたことが危険なファールと判定され、レッドカードにより退場している。試合はその後、数的優位となったマインツに0-2で敗戦している。
DFBはドラクスラーの行為を重く受け止め、2試合の出場停止と罰金1万ユーロ(約132万円)の処分を言い渡した。危険なファールと判定されたとはいえ、ドラクスラーにとっては重い処分となっている。
また、ケルン戦でレッドカードにより退場となったレバークーゼンのキリアコス・パパドプーロスには1試合の出場停止が科せられている。
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