チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、チームに合わない選手が混じっていると考えており、冬の移籍市場で放出することを示唆しているようだ。英紙『ザ・サン』が報じている。
現地時間7日に行われたストーク・シティ戦で敗れたことでチェルシーはリーグ戦3連敗となった。順位は16位と低迷しており、昨季プレミアリーグで優勝した面影はどこにもない。
ストーク戦では、先月24日のウェスト・ハム戦で審判へ執拗に抗議したことでスタジアムの入場禁止となっており、アシスタントコーチのルイ・ファリア氏らが暫定で指揮を執ったが、モウリーニョ監督がチェルシーの監督に就任して以降、リーグ3連敗は初のことである。
そのような中、モウリーニョ監督はチームを“腐らせる”選手がいると感じているようだ。チーム関係者が明かしている。
「ジョゼはチーム内に“良くないリンゴ”が混じっていると考えている。それらに該当する選手を1月の移籍市場で放出しようと考えているようだ」
チェルシーが低迷していることから、モウリーニョ監督が解任される可能性が浮上しているが、今夏に2019年まで契約延長をしたこともあり、クラブ側は同監督を支持することを表明している。
冬の移籍市場までチェルシーの監督を続けることとなれば、“腐ったリンゴ”に該当する選手が放出される可能性もありそうだ。
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