解任が発表されたデイビッド・モイーズ監督【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラのレアル・ソシエダは9日、デイビッド・モイーズ監督を解任し、後任に元バルセロナB指揮官のエウセビオ・サクリスタン氏が就任したことを発表した。
モイーズ監督はエバートンやマンチェスター・ユナイテッドを率いた後、昨年11月にR・ソシエダの監督に就任。低迷していたチームを立て直し、最終順位を12位まで引き上げてシーズンを終えている。今季は第11節が終了した時点で2勝3分6敗の16位に沈んでおり、成績不振を理由に解任される形となった。
後任として招聘されたサクリスタン氏は、選手時代にバルセロナやアトレティコ・マドリーなどで活躍。現役引退後に監督の道を選び、セルタやバルセロナBを率いた経験を持っている。新しい指揮官のもと、R・ソシエダは巻き返しを図ることはできるのだろうか。
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