本田圭佑【写真:Getty Images】
日本代表は9日、シンガポールでの初練習を行った。
ホームでまさかのスコアレスドローに終わったシンガポール戦。あの試合について本田圭佑は「非常にやりにくかった」と振り返る。
相手が中央を固める中、日本もそれに付き合うかのように中、中と固執し、ブロックに阻まれ続けた。本田はそれを反省点とし、「相手陣内で少しワイドに幅を出すっていうところ、そこのギャップを突いていきたい」とシンガポール守備陣の崩し方を説明。
積極的に外を使うことで「シンガポールもやりづらくなるんじゃないかなと思います」と述べた。
とはいえ、中央に人数をかける相手に対し、サイドから攻めるのは定石だろう。それもあってか本田は「前回の結果に対して自分自身としてそこまでは深く意識していない」という。
6月と同じ轍を踏むのは問題外だということを、本田は理解している。
【了】