香川真司(左)とフンテラール(右)【写真:Getty Images】
ドルトムントの香川真司は、8日に行われたブンデスリーガ第12節シャルケ戦に先発し、先制点となるヘディングシュートを決めた。
これで今季公式戦7得点目となったが、珍しいヘディングでのゴールには相手選手からも驚きの声が聞こえてくる。独紙『キーラー・ナハリヒテン』が伝えた。
敗れはしたものの、2得点を挙げたシャルケのエースFWクラース=ヤン・フンテラールは「ピッチ上で一番背の低い選手がヘディングで決めたというのを受け入れるのは難しい」と、長身DFに競り勝った香川に脱帽の様子だ。
実際に選手のプロフィールを見ると、身長は香川よりもチームメイトのゴンサロ・カストロの方が低く、ゴールの場面で競ったシャルケのDFジュニオール・カイサラも175cmの香川より2cm低かった。
それでも世界的に有名なストライカーから一目置かれる存在となった香川は、日本代表に合流してW杯予選を戦う。ここでも“得意の”ヘディングでゴールを奪えるだろうか。
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