先制点を決めた香川真司【写真:Getty Images】
【ドルトムント 3-2 シャルケ ブンデスリーガ 第12節】
ブンデスリーガ第12節が現地時間8日に行なわれ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはシャルケをホームに迎えて“レヴィアダービー”を戦い、3-2で勝利した。
今季リーグ戦12試合目の出場を果たした香川は、30分に右サイドからのクロスを頭で合わせて先制点を決めている。香川にとって、10月28日のドイツ杯2回戦パーダーボルン戦以来、公式戦3試合ぶりの得点となり、今季公式戦7得点目となった。
直後の33分にはクラース・ヤン・フンテラールの得点で同点に追いつかれたが、前半終了間際の43分にはマティアス・ギンターが勝ち越し点を決め、今季のドルトムントの公式戦70得点目となるメモリアルゴールとなった。後半に入った47分にはピエール=エメリク・オーバメヤンが相手GKの位置をしっかりと確認して追加点を決めている。
71分にはクリアし損ねたボールをフンテラールに決められ1点差に詰め寄られたが、リードを守りきりドルトムントが3-2の勝利をおさめた。これにより、公式戦7連勝となっている。次節、ドルトムントは20日にハンブルガーSVとアウェイで対戦する予定だ。
【得点者】
30分 1-0 香川(ドルトムント)
33分 1-1 フンテラール(シャルケ)
43分 2-1 ギンター(ドルトムント)
47分 3-1 オーバメヤン(ドルトムント)
71分 3-2 フンテラール(シャルケ)
【了】