5.2012年
銅メダルを懸けた一戦は韓国が勝利【写真：Getty Images】
ロンドン五輪に挑んだU-23日本代表は、グループリーグ初戦でスペインを破る金星を挙げると、2勝1分で決勝トーナメントへ進出。準々決勝でエジプトを下すも、準決勝でメキシコ代表に敗れてしまい、3位決定戦へと回る。
開催国のイギリス代表を破った韓国はブラジルに0-3で完敗したため、日本は韓国と銅メダルを懸けて激突することとなった。
結果として日本は0-2で敗れて1968年以来となるメダル獲得を逃してしまったが、もうひとつショッキングな出来事が起きた。
ひとりの韓国選手が政治的主張をアピールするプラカードを掲げて勝利を喜んだため、大きな議論を呼んだ。サッカーに政治的主張を持ち込むことはタブーとされており、多くの批判が集まった。
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