マルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ドルトムントは6日、好調のマルコ・ロイスが8日のシャルケ戦を欠場すると明らかにした。
5日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のガバラ戦に先発出場し、28分にゴールも挙げたロイスだったが、ハーフタイムに交代でベンチへ退いていた。
この試合後、ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は記者会見で「彼はチャレンジにいってバランスを崩し、そけい部に張りを感じた。ハーフタイムまではプレーを続けたがっていた。けがの箇所はこれまでに問題を抱えていた部分とは違っている」とロイスの症状について説明していた。
しかし、後の検査によって肉離れが確認されたようだ。そのため13日に予定されているドイツ代表の親善試合フランス戦と17日のオランダ戦の欠場も決まった。
なお2週間ほどで完治する見込みで、代表マッチウィーク明けの20日行われるハンブルガーSV戦での復帰を目指している。ロイスは今季公式戦16試合出場12得点と確実に結果を残していた。
シャルケとのレヴィア・ダービーで好調のロイス欠場は大きな痛手だが、香川真司やヘンリク・ムヒタリアンら残された選手たちの奮起が期待される。
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