モウリーニョ監督のお面をかぶるチェルシーサポーター【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第12節が現地時間の7日にイングランド各地で行なわれた。
【ストーク・シティ 1-0 チェルシー】
第11節を終わってリーグ15位と低迷するチェルシー。この日も前半こそ試合を支配するも、足元を掬われる結果となった。
リバプール戦での退場処分でジョゼ・モウリーニョ監督を欠くチェルシーは、スタジアム内でサポーターが同指揮官のお面を被って応援する。しかし53分、ゴール前の混戦からFWアルナウトビッチが素晴らしいボレーシュートを決め、ストークが先制する。
GOAL | Stoke 1-0 Chelsea The Blues are down again, surely not another loss? Arnautovic the scorer! Courtesy: Sky pic.twitter.com/DnQMNKb64q
— fanatix (@therealfanatix) November 7, 2015
追いつきたいチェルシーはペドロに替えてファブレガス、ババに替えてオスカール、ラミレスに替えてレミーを投入する。それでも、最後までストークが1点を守り切り試合は1-0で終了した。
これでチェルシーは16位転落が決定。本格的に残留争いに巻き込まれる順位に沈んでいる。
【マンチェスター・ユナイテッド 2-0 ウェスト・ブロムウィッチ】
一方、ホームでアストン・ヴィラと対戦したユナイテッドは2-0と快勝を収めている。
前半はスコアレスドローで終えたものの、52分にJ・リンガードのゴールで先制に成功する。その後もウェスト・ブロムウィッチを攻め立てると、91分にFWマルシアルが抜け出したところをエリア内でDFマコーリーが倒してしまう。これによりマコーリーは退場となり、MFマタがPKを沈めて2-0と快勝した。
この結果、ユナイテッドはリーグ戦で3試合連続無失点を達成。前2試合はスコアレスドローだっただけに、ようやく守備陣の頑張りが実を結んだ。
【了】