先制点の起点となり、アシストも記録した武藤嘉紀【写真:Getty Images】
ブンデスリーガ第12節が現地時間7日に行なわれ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは3位のヴォルフスブルクをホームに迎えて対戦し、2-0で勝利した。
ここまでリーグ戦11試合に出場している武藤は、今節も先発出場を果たした。10月31日に行われたアウグスブルク戦に続いて2試合連続ゴールとはならなかったが、チームの勝利に大きく貢献している。
試合開始して14分にヴォルフスブルクのユリアン・ドラクスラーが顔の位置まで高く足を上げたことで危険なプレーと判定され、レッドカードで1発退場した。数的優位となると32分、武藤のスルーパスが起点となって味方のクロスをパブロ・デ・ブラシスが押し込み先制点を決める。
75分には武藤の絶妙なスルーパスからユヌス・マッリの得点をアシストし追加点。押される展開もあったが武藤の活躍もあり2-0で勝利を手にした。これにより、10月2日のダルムシュタット戦で勝利して以来、公式戦5試合ぶりの勝利となっている。次節、マインツは21日にアウェイで大迫勇也が所属するケルンと対戦する。
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