鹿島は横浜FMに勝利【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節が7日に行われ、鹿島アントラーズは横浜F・マリノスに2-0で勝利した。
ヤマザキマビスコカップで優勝の勢いそのままに、鹿島が立ち上がりのペースを握る。すると10分、早くも先制に成功する。遠藤康が自陣からドリブルで長い距離を進むと、ラストパスをカイオが左足でシュート。これがポストに当たって決まり、鹿島がリードを奪った。
その後も鹿島は堅実な試合運びで相手の攻撃を最小限に抑える。すると38分、遠藤がワンツーから左足で巻くシュートを放つも、これはGKがキャッチした41分には金崎夢生が強烈なシュートを放つも枠を外れた。
後半早々は相手に攻められた鹿島だったが、大きな追加点を奪う。64分、カイオが中央から自ら持ち込み狙いすましたシュートをゴール右隅へ決め、リードを2点に広げた。カイオはこの日2点目。
その後も相手を寄せ付けなかった鹿島が磐石の勝利。首位のサンフレッチェ広島も勝利したため勝ち点差は縮まらず。絶望的な得失点差だが、ほんのわずかながらステージ優勝の可能性を残して最終節を戦うことになる。
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