ミランのガッリアーニCEO(左)とミハイロビッチ監督(右)【写真:Getty Images】
日本代表FW本田圭佑の去就を巡って、ミランがちょっとしたパニックに陥っている。
シニシャ・ミハイロビッチ監督は6日に行なわれたセリエAアタランタ戦の前日記者会見で、本田について「出て行きたければ移籍すればいい」と発言。大きな話題を呼んだ。
しかし、この発言にクラブCEOであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏がすぐさま反応した。ミランの公式TV『ミラン・チャンネル』内で「我々が移籍希望を受けたことはない」と本田の退団希望を否定している。
先日、本田とクラブの間に会談が設けられ、1月のチーム残留で合意したものの来夏の退団が決定的となったとみられていた。しかしながら、少なくとも現時点ではガッリアーニCEOは“移籍希望の事実”を受け入れる気はないようだ。
去就を巡って大きな論争となっている本田。今季、ミランで満足のいくプレーをすることはできるのだろうか。
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