去就が注目される本田圭佑【写真:Getty Images】
来夏の移籍が濃厚とみられているミランの日本代表FW本田圭佑だが、指揮官は「出て行きたいのなら、移籍すればいい」と釘を刺している。6日、イタリア『ミランニュース.it』が報じた。
ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は「このクラブでプレーする選手は常によいプレーをしなければいけない」と語り、「もし(本田が)出て行きたいのなら、移籍すればいい」と厳しい姿勢を示した。
「本田はプレーする機会を与えられたと思っている。とにかく、彼に限らず絶対的な選手などいない。我々はディエゴ・マラドーナやリオネル・メッシを擁しているわけではないんだ」
実質的にミハイロビッチ監督が本田の移籍を容認した形だ。完全にチーム内で孤立してしまった本田だが、果たして残りのシーズンで満足にプレーをすることはできるのだろうか。
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