【イタリア】壮絶な打ち合いに決着。2試合で13ゴールの“ノーガード”
レバークーゼンとの打ち合いの末に勝利したローマ【写真:Getty Images】
ミッドウィークに欧州各地でCLグループステージ第4節が行われローマはレバークーゼンと対戦した。
レバークーゼンの本拠地ベイ・アレーナでは、4-4という壮絶な打ち合いを演じた両チーム。2-4でリードされていたレバークーゼンだが、ラスト15分でケビン・カンプルとアドミル・メーメディが決めて同点に追いついていた。
ドイツでは勝敗を決することができなかったこのカードだが、イタリアの首都でこの“ノーガード”の勝負は決着がつく。2-0から同点に追いつかれたローマだが、ミラレム・ピャニッチが決勝点となるPKを決めて勝ち越しに成功した。
2試合で13得点が乱れ飛んだ両チームの激戦は、ローマに軍配が上がった。バルセロナがグループステージ突破の最有力とみられているグループEだが、2位を争うレバークーゼンに勝利したことで、勝ち点で並んだ場合でもローマが有利となる。
ローマは次節のバルセロナ戦に勝利し、レバークーゼンがBATEボリソフに引き分け以下ならグループステージ突破が決まる。
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