谷口彰悟【写真:Getty Images】
川崎フロンターレは5日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節・浦和レッズ戦に向けて練習を行った。
リーグ制覇の可能性はなくなったが、上位の浦和に負けるつもりはない。谷口彰悟は「優勝というモチベーションはなくなりましたけど、天皇杯や来年に繋げる意味でもいい相手。勝ちに行きたい」と、この一戦を消化試合にするつもりは全くない。
浦和のサポーターでほぼ埋まる埼玉スタジアムについては「独特だし、やっていて楽しい」と、ホームチームを後押しするあの雰囲気にのまれることはなさそうだ。
この日はロシアW杯アジア二次予選に向けたメンバーが発表されたが、谷口の名前はリストにはなかった。
「まだまだ自分の実力が足りないと思っている」と現状を受け止めた。
さらに「選ばれるためにというモチベーションも消えていない。次選ばれた時に何ができるかを考えながらやっている」と、川崎で高いパフォーマンスを維持しながら再び選出される日へ向け努力を続ける。
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