インテルの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルの日本代表DF長友佑都の未来は非常に予想しにくいものとなっている。5日、イタリア『トゥットメルカートウェブ』が報じた。
同メディアは長友のインテルでの立場を「もはや売却不可能な存在ではなくなった」とし、クラブはオファーを聞く準備ができていると報じている。しかしながら、一方で以前にクラブが移籍の提案を断ったことについて言及し、「契約延長の可能性も排除できない」と残留の可能性を指摘した。
また、長友自身も「イタリアに残りがっている」とみられている。少なくとも国外移籍の可能性は低いと予想されているようで、セリエAのクラブ間での移籍となるかもしれない。
長友は今季インテルで6年目を迎える。これまで同クラブで激しいポジション争いを戦ってきたもの、実直に結果を出し続け154試合に出場してきた。現在セリエAで首位タイと好調のインテル。今季インテルがスクデット(セリエA優勝)を成し遂げれば、長友は中田英寿に次ぐ史上2人目のセリエA優勝経験者となる。その去就に大きな注目が集まりそうだ。
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