クラシコ欠場予想のイバン・ラキティッチ【写真:Getty Images】
バルセロナは貴重な戦力を欠いてレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”に臨むことになりそうだ。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
イバン・ラキティッチはチャンピオンズリーグ(CL)のBATEボリゾフ戦20分に違和感を感じ、FWムニール・エル・ハッダウィと交代した。検査の結果、右足ふくらはぎ(ヒラメ筋)を損傷したことが判明している。
同紙によると、今週末のリーガ・エスパニョーラ第11節ビジャレアル戦のラキティッチ欠場は決定的とのこと。ヒラメ筋の損傷具合は比較的軽いが本来なら回復に1ヶ月は要するとし、11月21日のエル・クラシコへの出場も危ぶまれることになる。
バルセロナ、ルイス・エンリケ監督はラキティッチの負傷について「なぜMFに怪我人が続出するのかわからない。理由がわかってればどうにかしてるよ」とし、「MFに怪我人が増えることで、その他のMFの選手に負担がかかってしまう」と、悪循環を心配している。
大一番を前に苦しい台所事情を強いられるバルセロナ。マドリー相手に勝利を収めることはできるのだろうか。
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