本田圭佑は来年夏にミランを去るか【写真:Getty Images】
ミランでレギュラーポジションを失い、苦境に立たされている本田圭佑は、自身の立ち位置を確かめるべくアドリアーノ・ガッリアーニCEOと会談したようだ。伊『スカイ』の番組「スカイ・ナイトフットボール」内でペッペ・ディ・ステファノ記者が明かしている。
その場でガッリアーニCEOに移籍を志願したとの憶測も流れている本田だが、1月の退団は封印したようだ。しかし現行契約は2017年夏までとなっており、移籍金を得るため今季終了後の退団は避けられないと見られる。
3連勝中のミランは4日、シニシャ・ミハイロビッチ監督主催の夕食会を開催した。クラブ公式サイトが伝えている。
本田はこの会に参加こそしたものの、開始から1時間ほどで1人だけ退席していたことがミラン専門メディア『ミランライブ』によって明らかになっている。ガッリアーニCEOは不参加だったが、両者の会談は昨夜行われたのだろうか。
プレミアリーグから関心を寄せられている本田が1月に移籍する可能性は低くなった。それでも今回の会談で来夏のミラン退団が現実味を帯びてきたことは間違いない。
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