元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏【写真:Getty Images】
元イタリア代表監督のマルチェロ・リッピ氏がセリエAの優勝争いについて語った。
イタリアメディア『メッサジェーロ』が4日付で報じたところによると、リッピ氏はローマとナポリを筆頭候補に挙げ、インテルとフィオレンティーナがそれに続くだろうとしている。
一方でユベントスとミランについても触れ、「ミランは3試合で首位と5ポイント差に迫っている。ユベントスはトップと9ポイントの差があるが、まだ先は長いし、優勝の可能性を否定することはできない」とした。
また、リッピ氏はアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCに所属するMFアンドレア・ピルロがMLSのオフを利用してインテルに期限付き移籍をするという噂についても言及した。
「素晴らしいアイディアだ。マンチーニは自らの素晴らしさを証明した。身体のために休養が必要だろうし、ピルロがどうするつもりなのかは分からない。だが、イタリアのカルチョにとっては良いことだ」
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