ミランの日本代表FW本田圭佑が7試合ぶりに先発に復帰するかもしれない。4日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。

　左ウイングのファーストチョイスであるMFジャコモ・ボナベントゥーラがラツィオ戦で累積警告を受け、1試合の出場停止処分となった。これにより今週末のアタランタ戦で同ポジションに本田が先発出場を果たすと予想されている。

　一方で、『カルチョメルカート.com』は負傷から復帰したFWエムバィエ・ニアンをシニシャ・ミハイロビッチ監督は選ぶ可能性もあると報じている。同選手は下部組織の試合に参加し2得点を挙げるなど、好パフォーマンスをみせている。

　ボナベントゥーラ、アレッシオ・チェルチに次ぐウイングの2番手となっている本田だが、アタランタ戦でニアンが先発となった場合、序列がさらに下がってしまったと考えざるをえないだろう。ミハイロビッチ監督の采配に注目が集まりそうだ。

【了】